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NARUTO カカシ秘伝 ネタバレ [カカシ紹介]

NARUTO カカシ秘伝 ネタバレになります


NARUTOカカシ秘伝 [ 岸本斉史 ]


舞台は第四次忍界大戦後から1年後のカカシが6代目火影就任すまでのエピソードを描いています


カカシは迷っていました、写輪眼を失った今の自分に火影が務まるのかと


 そんな時、波の国が開発した飛鯱丸という飛行船が極秘で飛行することになり、カカシは飛鯱丸をよく思わないテロリストから守るためにカカシが任務についていた


当然何事もないわけがなく、テロリストたちと戦うカカシたち


 まさかマダラ死闘を繰り広げ、片足を失って、もう忍として活躍することがないと思われていたガイがどんでもない形で活躍します


なんだか小説を読んでいて嬉しくなりました


 写輪眼を失ったカカシですが、新しく開発した忍術の紫電でまだまだ衰えていないことを証明してくれます


 人質の救出任務では全ての人たちを助けることはできず、読んだ人たちの中で賛否両論のある内容でしたが、目の前だけの問題だけなく、最悪の未来にならないように選択をしていくカカシはまさに火影に相応しい人物だということを改めて証明してくれたと思います


 ナルトのような爆発的なパワーでは今回の任務をここまでベストな形で終わらすことはできなかったのではないでしょうか?


 写輪眼の力に頼ることができず、本当のカカシ自身の能力の凄さが垣間見ることのできるのはこの小説ぐらいかなと読んでいて思いました


 生き残ったテロリストの処置ですが本来なら誰しもが死刑にするところ、カカシは主犯格の一人である華氷の相手のチャクラを封じるという能力に着目して、終身刑として忍刑務所の看守をさせ、木の葉のメンツを守りました


6代目火影になり、里の仲間からおちょくられる平穏な日々の中カカシが気づきます


 立場が変わっても自分やることは変わらないと気づく、こんな毎日を1日でも多く守っていくことなんだろうなとあの世のオビトに問いかける


 カカシ秘伝を読んでみて小説のため分かりにく表現もありましたが、火影の中でも恐らく最弱だろうカカシですが、物事の本質を見抜く洞察力は歴代の火影の中でもトップクラスなのではないでしょうか?


NARUTO カカシ秘伝 ネタバレでした


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